前回の続きです。ぎゃっぷ展の話。
『裏話』というタイトルで記事を書きましたが、全然裏話になってないと突っ込みが(笑)
今回は個人の話です。
「かんちゃん。」という題をつけて展示しました。
「かんちゃん。」
他人に見せる姿と普段のありのままの姿、それぞれのKannaさんを撮らせていただきました。
同じ女性が持つ二面性の中それぞれにあるキュートな一面を撮影しました。
日常の中に潜む可愛さを感じていただけたら嬉しいです。
友人や彼氏に見せる姿と、普段決して見せることのない家の中の自分、というくくりで対比を示して撮影しました。
前者も後者も日常だと思うのですが、決してイコールになるものではない日常。撮影の中で、それぞれ可愛らしい面があることに気づかされました。色々と撮影した写真の中から、日常の中に潜む可愛さに注目して展示することにしました。
親近感が湧いたり、見てくださった方や誰かと重ねて感じてもらえたら嬉しいという思いを込めて、モデルさんの愛称をタイトルに。
改めまして。#ぎゃっぷ展 にお越しくださった方、応援してくださった方、ありがとうございました。『かんちゃん。』と題して写真を展示しました。少人数のグループ展で、展示全体の成功と個人の展示、色んなことを考え皆で手探りで進めていくこの数ヶ月は何ものにも代え難い貴重な時間になりました。 pic.twitter.com/VhUI539iWk
— みなお/minao (@mina370a) August 13, 2018
レイアウトは木枠の額装で揃えました。サイズはA3、横構図も意識して揃えました。枚数は少なめで。
感想で色々な意見をもらえて、展示方法は今回の方法で良かったと感じています。
屋外撮影の写真は普段公開しているような写真と正直そう変わらない写真だと思われた方は正解で(笑)、片方は自分の普段の写真の延長線を出したいというのが考え方のスタートでした。もう一方の屋内の写真。屋内で撮影をすることはあまり無かったのですが、結果的には自分らしい写真になったと思います。ギャップになってるのかと突っ込まれそうですが、何もパッと見だけのギャップだけが正解じゃなくて、色んな考えがあって良いと思います。屋内の撮影はこれからもっと挑戦していきたいな。
感覚的なところでは、展示内容は女性の方が共感してもらった感じがするのですが、アンケート取ったわけでもないので気のせいかもしれません。隣が学生の写真展で、ポートレート撮影が中心ではない人たちがたくさん見てくれて話せたのも楽しかった(笑)。
前回の記事とも重複しますが、初めてのギャラリー展示で自由度が高い中、色んなことを考え、来てくださった方とお話できて、学ぶものが多い経験になりました。